平穏を崩す害虫

誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

休日の「昼寝」。

その日、私は目を覚ますと天井に15cm程の黒い長いモノが這っていました。

その正体は「ムカデ」でした。

ムカデは湿気が多く、ゴキブリやクモなどのエサになる昆虫がいる所を好む生き物で畑や沼、森林や日当たりの悪い場所に生息している多足類に属した虫です。

日中は石やレンガ、落ち葉の下などでじっとしており、夜になるとエサを求めて活動します。

活動時期は春から秋にかけてで、冬の間は冬眠します。

また、梅雨の時期は産卵期とされています。

そんな「ムカデ」ですが、どこから入ってきたのでしょうか。

ムカデの主な侵入経路は窓や網戸とサッシの隙間、排水溝、換気扇や換気口、エアコンのダクトなどになります。

また、ムカデは攻撃性が強く接触した瞬間に牙で咬みつく可能性が高く、しかも毒をもっている為、咬まれた場合はその箇所が炎症を起こします。

最優先事項は侵入経路ではなく駆除。そして備えあれば憂いなし。

築40年近い建物に住んでいる私は害虫に出くわすことも視野に入れ、駆除剤を一式揃えております。

駆除剤をもって部屋に戻るとムカデはいませんでした。

部屋の中を探していると台所のシンクでバッタリ。

ムカデはアジアの一部の地域では素揚げにして食べる風習がありますが、調理する気も食べる気も無かった為、その場で駆除しました。

害虫は意外と身近に存在していますので、まずは寄せ付けないように清掃を日頃から心掛けると良いかもしれません。

弊社では害虫駆除も行っておりますので、お困りの時はご連絡をいただければと思います。