最近、関西万博で「蚊の大群がすごい!」と話題になっているのが、
実はこのユスリカ
「刺さないのに、なんでこんなに話題になってるの?」と思った方も多いかもしれません。
でも実はこの虫、全国どこでも発生する、ごく身近な害虫なんです。
🪰ユスリカってどんな虫?
見た目はまるで蚊。でも…
- 人を刺しません
- 病気も媒介しません
- でも、大量発生するととにかく不快!
夕方〜夜にかけて光に群がって飛び回り、玄関やベランダにびっしりと…。
死骸が積もったり、食品や飲み物に入ったり、掃除もひと苦労。
乾燥した死骸が空気中に舞うことで、アレルギーや喘息を引き起こすケースもあります。
🪰どこで発生する?ユスリカのすみか
ユスリカの幼虫(赤虫)は、水の中に棲んでいます。
特に以下のような場所が大好物:
- 池、川、ドブなどの水辺
- 側溝・排水溝・雨水桝
- 鉢植えの受け皿や放置されたバケツ
- ヘドロや泥がたまった場所
水がよどんでいたり、汚れていたりすると、幼虫がどんどん育ち、気づけば大量発生してしまいます。
また成虫の寿命は短く、1週間以内に交尾・産卵を繰り返すため、春〜秋は特に注意が必要です。
🪰見た目は小さいけど、放置しないで!
ユスリカは害虫としての「直接的な害」が少ないぶん、
「まぁいっか」と見逃されがちです。
でも実際には、
- 飛来・死骸の不快感
- アレルギーや異物混入のリスク
- クレームや店舗イメージの悪化
など、個人宅でも店舗でも深刻なトラブルになることがあります。
ユスリカは一般的な蚊と違い、見分けも難しく、
市販の虫除けや殺虫剤では根本解決にならないことも多いです。
効果的な駆除には専門的な知識と設備が必要です。
ユスリカは「知らない間に増えている」からこそ、早めの対策が肝心です。
ぜひお気軽に当社までご相談ください。