【家庭でできる】ゴキブリ対策7選

 

🪳【家庭でできる】ゴキブリ対策7選

出る前に、見つけたらすぐできる簡単ケア

梅雨から夏にかけて、ゴキブリの出没が増える季節です。
1匹見かけたら多く潜んでいることもあるので、早めの対策が大切。

ここでは、家庭ですぐできるゴキブリ対策7つと、見つけたときの対応法をご紹介します。


ゴキブリが好む環境は?

ゴキブリは、快適に過ごせる場所を求めて家の中に侵入してきます。
特に次のような環境を好みます。

  • 食べかすや生ゴミがある場所
    食べ物のかすや調理後の残りカス、生ゴミはゴキブリの大好物です。特に夜間は活発に動くため、キッチン周りの食べ物の片付けやゴミの管理が重要です。
  • 湿気が多く水分がある場所
    ゴキブリは水がないと生きられません。流し台の下や排水口、浴室の隅など、水分が多く湿った場所は絶好の隠れ家になります。
  • 暗くて狭い隙間や隠れ場所
    壁の割れ目や家具の裏、家電の裏、収納の隙間など、日中は人目につかない暗く狭い場所に潜みます。
  • 暖かい場所
    冷蔵庫の裏や炊飯器の下、電子レンジの周辺など、家電製品の発する熱もゴキブリが集まる原因になります。
  • ベランダのプランターや屋外の物置周り
    湿気があり、物が散乱している場所は隠れやすく、ゴキブリの住みかになりやすいです。特にプランターの底面や落ち葉の間は要注意です。

家庭でできるゴキブリ対策7選

  1. 食べ物や生ゴミは密閉して保管し、ゴミは毎日捨てる
    食べかすや調理の残りカス、生ゴミはゴキブリの大好物です。
    夜間にゴキブリが活発に動くため、食べ物は密閉容器や冷蔵庫に入れて保管しましょう。
    生ゴミはこまめに捨て、ゴミ箱のフタはしっかり閉めて臭いも抑えましょう。
  2. キッチンや排水口まわりの水気はこまめに拭く
    水分があるとゴキブリは生きやすいため、水回りは特に乾燥させることが重要です。
    流し台のシンクや排水口、蛇口のまわりの水滴はこまめに拭き取りましょう。
    浴室の床や洗面所も湿気がたまりやすいので、換気や拭き掃除を心がけてください。
  3. 家電の裏や家具の隙間はホコリを取り除く
    家電の裏や家具の隙間は暖かくて暗いため、ゴキブリの隠れ家になりやすい場所です。
    冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器の裏、テレビ台の下などは定期的に掃除機や雑巾でホコリを取り除きましょ       う。
    また、家具の下や隙間も見落としがちなので注意が必要です。

  4. 壁や床の隙間、配管まわりの侵入口をしっかりふさぐ
    ゴキブリはほんの数ミリの隙間からでも侵入します。特に配管周りや壁の割れ目、床と壁の間の隙間は要注意です。
    市販の隙間テープや防虫用パテ、シリコンシーラントなどを使って、見つけた隙間はしっかり塞ぎましょう。
    家具の裏やキッチン下の収納の奥なども念入りに確認すると効果的です。
    また、ドアのすき間にはドア下隙間テープを貼って侵入を防止しましょう。
  5. ベランダやプランターの整理整頓と隠れ場所の対策を心がける
    ベランダのプランターは底面や溝がゴキブリの隠れやすい場所になっています。
    プランターの底の土や落ち葉を定期的に掃除し、隠れ場所を減らしましょう。
    また、ベランダに段ボールを置きっぱなしにすると、ゴキブリにとっては湿気がこもりやすく、暗くて狭い   空間のため絶好の隠れ家になってしまいます。
    不要な段ボールや物は片付けて、清潔に保つことが大切です。
  6. 市販のトラップや殺虫剤を効果的に使う
    ゴキブリは普段、人の目につきにくい冷蔵庫の裏やコンロの下、家具の隙間、流し台下の収納、壁の小さなすき間や床の裂け目などに隠れていることが多いです。
    市販のゴキブリ用トラップは、こうした場所に設置すると効果的です。トラップはゴキブリが好む餌やフェロモンを使って誘引し、捕獲や駆除を行います。
    殺虫剤は直接ゴキブリにかけても効果的ですが、残効性のあるスプレーをゴキブリの通り道や隠れ場所に沿って散布すると、持続的な駆除効果が期待できます。
    スプレー使用時は換気を良くし、子どもやペットのいる場所での使用は避けましょう。
    トラップや殺虫剤を併用すると、より効果的にゴキブリの数を減らせます。
  7. 忌避剤(虫よけスプレー)は玄関や窓のサッシ、ベランダなどの侵入口まわりに使う
    忌避剤はゴキブリの侵入を防ぐため、玄関ドアの隙間や窓のサッシ、ベランダの入り口などに定期的に散布します。
    市販の忌避剤には化学成分のほか、天然のハッカ油やシトロネラ、ユーカリ、ペパーミントなどの植物由来成分を使ったものもあります。
    天然成分の忌避剤は匂いも爽やかで使いやすく、ペットや子どもがいるご家庭でも比較的安心して使える点が人気です。
    ただし、どちらも使用後は換気を十分にし、子どもの手の届かない場所で使用してください。
    侵入口周りを重点的にケアして、ゴキブリの家への入り口をしっかりシャットアウトしましょう。

ゴキブリ対策は、日々のちょっとした心がけが大切です。
食べ物の管理や掃除、水まわりのケア、侵入口の封鎖で快適な暮らしを守りましょう。

お困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。