秋が深まるにつれて、気温が下がり、活動が徐々に衰えてきますが、10月はまだまだ活動しています。
今の時期は新女王バチが産まれて、働きバチたちが育てて守っている段階の巣が多いため、危険です。
11月以降になると気温が下がり、活動がほとんどなくなり、働きバチは越冬せず死滅してしまいます。
新女王バチは働きバチと違い、冬眠して翌春に新しい巣を作ります。
落ち葉の下や、朽木の中などで越冬するため、巣を守る必要がなくなります。
働きバチが死滅した後も、巣は残っているため、念のため近づかないようにしましょう。
- 巣を見つけたら、近づかないようにする。
- スズメバチが飛んでいる場所では、大きな音や激しい動きをしない。
- スズメバチに刺された場合は、すぐに医療機関を受診する。
また、巣を見つけた場合は、自分で駆除しようとせず、専門の業者に一度問い合わせいただくことをお勧めいたします。