ハチ駆除の一日

先日は一日中ハチの巣の駆除をやっていました。

7月に梅雨が明けてからの高温と好天はハチたちにとっては良い環境のようで、ご依頼いただいたお宅に伺うと

大きな蜂の巣と元気に飛び交うスズメバチ・・・。住んでいる方にとっては悪夢の光景です。

皆さん一様に『気が付いたらこんなに大きな巣があった』とおっしゃいます。

最初は女王1匹だけだったものが、徐々に幼虫が成虫になり始め、ある程度数が増えるとそこからの

巣の拡大は早いです。特にこの時期は気温も高くハチにとっては好条件が揃っているのでお客様からの

ご相談が増える時期です。

『怖くないんですか?』なんて聞かれることもありますが、『そのうち慣れます』と答えています。

当たり前なんですが、怖いと思っていたら仕事になりませんし、恐怖心が強すぎると体がうまく動かなくなり、

かえって刺されてしまったり、別の事故を起こしてしまう(転倒や転落など)可能性があるのです。

なので恐怖心はいったん脇に置いて防護服と殺虫剤を片手に今日も蜂の巣に向かいます。

また、作業前の準備は十分にしているつもりです。資材・機材の準備やハチに襲われてしまった時の

逃走ルートの想定、ハチの駆除が終わった後の巣の撤去のための準備など十分に準備をしてから作業に入ります。

夏のハチ駆除作業は暑さとの戦いでもありますので防護服を着ている時間もできるだけ短く、1発で作業が

完了するように心がけています。

ハチにも負けず、暑さにも負けぬよう汗をかきながら当社一丸となって酷暑を乗り切りたいと思っております。