カラスの巣

この時期はカラスの巣ができやすい時期です。カラスについて簡単に紹介します。

1. 意外と「ハイテク」?驚きの材料選び
カラスの巣といえば、枝を組んだものを想像しますよね。もちろんベースは太い枝ですが、実はそれだけではありません。

断熱材は天然素材: 産卵に備えて、内側には動物の毛や乾燥した草、さらにはコケなどを敷き詰め、ふかふかのベッドを作ります。

都会派のシンボル「ハンガー」: 街中では、家庭で使われてる針金ハンガーがよく使われます。これ、実は枝よりも丈夫で固定しやすいため、カラス界では「一等地の建材」として重宝されているとか。

2. まるで要塞!計算された建築場所
カラスは非常に警戒心が強いため、巣を作る場所選びには妥協しません。

高さ重視: 外敵(ヘビやネコなど)が届かない、地上から10m〜20mほどの高い木の上に作ります。

死角を確保: 葉が茂っていて外からは見えにくく、かつ親鳥が周囲を警戒しやすい見晴らしの良い場所を好みます。

3. 期間限定!巣作りのシーズン
カラスが巣を作るのは、主に3月〜6月頃の繁殖期だけ。それ以外の時期は、実は巣には住まずに「ねぐら」と呼ばれる大きな森などで集団で寝泊まりしています。

【注意ポイント!】
春先にカラスが鳴き騒いでいたり、こちらをじっと見ていたりする場合は、近くに巣があるサインかもしれません。この時期の親ガラスは超デリケート。子を守るために攻撃的になります。威嚇をしに近くづいてきた場合は死角から襲ってくることがほとんどですので、カラスを見つめながら離れるようにしましょう。背中を向けると襲われます。

カラスの巣を見つけたら?
もし家の近くで巣を見つけても、勝手に撤去するのはNG(法律で守られているんです)。困ったときは自治体や専門業者に相談しましょう。