こんにちは!
以前に清掃ブログにて
pH値について
アルカリ性洗剤について
こちらを紹介させて頂きましたが、
今回は酸性洗剤についてのご紹介を致します。
酸性洗剤とは、
pH値6未満の洗剤を指しており、
数字が若いほど(0に近いほど)濃度が濃くなります。
お風呂の水垢やカルキなどはアルカリ性の汚れになるので
こういった汚れの除去を目的として用いられます。
また、油汚れは酸性汚れになるので、酸性の汚れと酸性洗剤は相性が悪いので
使用用途としてはお勧めしません。
酸性の洗剤の注意点としては
特に気を付けたいのが塩素系洗剤と混ぜてしまう事です。
塩素系洗剤はカビ落とし等に使用されているもので
酸性洗剤と混ざると有毒な塩素ガスが発生し非常に危険なので絶対に注意してください。
酸性洗剤は尿石にも有効なのでトイレ用洗剤で使用される場合もありますし
こびりついたトイレの汚れも強酸性であれば非常に有効です。
酸性・アルカリ性問わず、素手で触ると手荒れの原因にもなるので、
手袋などをし、濃度が強い洗剤を使用する場合は保護メガネも着用しましょう。
また時期を改めて、
写真などでわかりやすく洗剤の効能等発信していきたいと思っておりますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。