全国的にゴールデンウィークと言う事で、久しぶりに長いお休みを取れたので、外来種調査も兼ねて?地元の多摩川に釣りに行きました。
朝5時には良く行く場所に入りました。
朝靄の中、まだ夜が明け切らぬ水辺に立つのは本当に久しぶりで、水、草、土の匂いを思い切り吸い込むと、すこリフレッシュしますね。日が昇り、気温が上がり始めると、この季節の水辺は一気に生命感に満ち溢れてきます。水面をかすめて飛ぶ水鳥、てんとう虫、蝶、蜂等、太陽の光を浴びて活動を開始します。
さて、肝心の外来種調査?と言うと、鯉が2匹釣れました。前回釣行時はスッポンの猛攻に遭いましたが、今回は免れました。私の地元は鮎の放流場所でありますが、外来種であるスモールマウスバスの数が増えており、放流した鮎の稚魚を食べてしまう為、漁協も頭を悩ませているようです。多摩川はアマゾン川に擬えて
「タマゾン川」等と揶揄されて呼ばれるようになっており、下流域では更に外来種が増えているようです。このような問題は多摩川だけでは無いと思います。勿論川の中だけでは無く、外来種の問題はかなり深刻になっていますね。
野生動物との共存、外来種の駆除等、我々人間
は、自然環境と向き合い、守りながらも難しい時代を生きて行く事になるのですね。