とあるアパートの一室で、キッチンシンク下にネズミが侵入し、水道等のホースを齧られたり、食品を齧られたりする被害があるとの事で、調査、防鼠工事、清掃消毒をしてきました。
写真のように、シンク下の仕切り板にはラットサインと呼ばれるネズミの足跡やお腹の汚れがびっしり付着していました。
仕切り板を外すと、配管か何かを通す為に開けたのか、大きな穴が残っている状態で、そこからネズミが侵入してきたのは明白でした。
水道ホースを齧った破片や、糞も多く残されていたので、穴埋めと清掃消毒も念入りに行う必要がありました。
穴は１箇所のみで、比較的容易に穴埋め作業する事が出来ました。その後は、水道ホースの破片や糞を除去してから、エタノールによる拭き上作業を行いました。
ネズミの糞には、サルモネラ菌(食中毒を起こす要因になる菌)が含まれているので、消毒を念入りに行う必要があります。
皆様がお住まいのお部屋で、キッチンシンク下の仕切り板が黒っぽく汚れていたら、それはネズミによるものかもしれません。このブログを読んだそこの貴方、ちょっとシンク下を覗いてみたらいかがでしょうか、、、
