樹木消毒作業には、①薬剤を直接吹きかけるやり方
①は即効性に優れており薬剤にさえ触れれば駆除することができます。
また忌避効果があり駆除してからしばらくは寄り付きにくくもなります。
しかし雨など降ってしまうと忌避効果は低下してしまう面があります。
もう一つが、②浸透移行性殺虫剤といい、木の周りにばらまいてから水を撒き薬剤の成分を吸収してもらい、樹木自体に殺虫効果を持たせ、害虫を防除します。
こちらは即効性はなくどちらかといえば害虫を寄せ付けなくすることを目的としています。
また雨などの影響を受けず長期的に効果を維持できます。
この写真の作業は穿孔して、その中に薬剤を入れた後水を撒いて作業しています。