エレベーターの日常清掃

こんにちは。

ビル、マンション等にあるエレベーターも清掃しております。

日常清掃の項目としては

扉、ボタン、内カゴ、床面の水拭き

高所に関しては写真のようにフラワークリーンを使います

エレベーターにお客様が居ない状況で清掃しています。

 

ビル等を清掃する際、清掃員は基本的にお客様用のエレベーターを清掃する以外は非常用エレベーターで移動することが多いです。

 

非常用エレベーターと乗用エレベーターの違いは簡単に言うと

ちょっと離れた場所にある飾り気のない銀色のエレベーターです。

厳密には設置基準がいくつかありますが

高さ、床面積によって設置台数が違ったり、屋外への歩行距離によって設置場所も決まっています。

目的はというと、火災、地震などの緊急時に消防活動や救助活動を支援するためのもので

耐火構造の昇降路で囲まれ、非常用電源が備えられています。

地震、火災の際に非常用エレベーターを避難に利用すれば安全と考えてしまいますが火災の際などは消防隊が特別なカギやスイッチを使って

消防活動モードに切り替えるので消防隊員のみが利用できるかたちになるので避難は階段で、ということになるので要注意です。

上に載せた写真のような「人荷共用兼非常」といったエレベーターが一般的な非常用エレベーターだと思われます。

従業員専用入口内に設置している訳ではない場所に設置されているならビル側の規制が無いなら通常のエレベーターと同様に使用して問題ないと思います。