拭き掃除と同様に掃除の基本である掃き掃除ですが、掃き方にも
種類があるのをご存知でしょうか。
実は掃き方には4種類あります。
①おさえ掃き
穂先を抑え気味にして床を滑らすようにして掃きます。
主に自在ほうきと呼ばれるT型のほうきで使います。
・メリット
ほこりが立ちにくく、ツルっとした広い床や階段だと
効率が良い。
・デメリット
アスファルトなどデコボコな場所や大き目なゴミには不向き。
ほこりが詰まりやすくてメンテナンスが面倒。
②はじき掃き
ほうきの穂先の反発力を使ってはじいて掃く方法。
比較的大きなゴミを掃くのに有効。 座敷ほうきなど
・メリット
比較的大きめのゴミから細かいほこりにも有効。
・デメリット
ほこりが立ちやすい。
③さらえ掃き
ほうきの穂先を浮かし気味して掃く方法。 竹ぼうきなど
葉っぱなどの大きなゴミだけを掃くのに使う。
・メリット
砂利などを避けて葉っぱなどの大きなゴミを集めるのに有効
・デメリット
細かいゴミを集めるには向かない。
④押し掃き
床面から極力浮かさず押して掃く方法。
広い面の掃除に有効。
ご家庭ではあまり見ませんが床ブラシと言う道具で行います。
ほうきとは少し違いますが不織布を挟んで使うフローリングワイパー
もこの使い方が効率的です。
いずれも電源不要で静かなので場所と時間を選ばずササっと
作業が出来るのが掃き掃除のメリットになります。