こんにちは!
今回ご紹介させて頂くのは
洗面台の排水口蓋のスレンレス部分に付着した
水垢の除去と水面張力についてとなります。
以前にも水垢については取り上げておりましたが
今回はその除去についてと少し水面張力についてお伝えします。
こちら、スレンレスの蓋についた水垢が蓄積した状態となります。
美観的な見栄えはもちろんですが、放置すると強い薬剤をつかわないと
落ちなくなり、非常に厄介になります。
水垢が支えとなり水面張力で水が流れず蓋にとどまっていますね。
横からみたら結構すごい。。。
そもそも水面張力とは言葉では耳にしたことがありますが
具体的に何かというと、
水分子同士が引き合う力により、水面をできるだけ小さくしようとする性質のことなんですね。
ちなみに洗剤を使うことで中の成分である界面活性剤が作用し水面張力の力が弱まる(小さくなる)そうです。
余談ですがアメンボが水に浮けるのは、水面張力のおかげなんですけど
界面活性剤が入った水ではアメンボは沈んでしまうらしいです!
除去についてですが、こちらは以前にご紹介したときと同様に
研磨剤が入った洗剤で除去をしていきます。
スレンレスの表面を研磨し、水垢の原因であるカルキをとっていきます。
すると、水面張力の支えとなっていた水垢が無くなることで
維持できなくなり水が綺麗に弾かれるように流れていきました。
やはりこちらの方が美しいですね。。
こういった余談も混ぜながら清掃についても発信していきますので
是非気になるようでしたらチェックしてみてください!