こんにちは!
清掃自体は大昔から存在するものの
技術というのは日々進化していくもので、
それに伴い清掃に使う道具もどんどん新しいものが増えていきます。
当社もより良い品質を追求して日々新しいものに目を配り取り入れております。
今回ご紹介するものは清掃のタイル洗浄に使う洗浄パッドの比較になります。
こちらは表面に研磨剤がついており、
表面の汚れやワックスを削る為に使われるものになります。
ポリッシャーと呼ばれるものに取り付けるが一般的ですが
今回は隅など機械が届かないような時に使う手擦り用のものになります。
触った感じはスポンジの裏の硬い部分を更に硬くして分厚くしたような形ですね。
上の写真はA社のもので、従来から使われているパッドになります。
そしてこちらが今回新しく取り入れ、比較するB社のパッドになります。
違いは大きく分けて2つあり
“1つは厚み”になります。
A社のものは厚みが2cmありますが、B社は1cmで半分の厚みでした。
厚みが薄いので、しなりがあるので狭い所に入りやすいというメリットがありますね。
“2つ目は密度”になります。
パッドは全てザラザラした研磨素材がついており
製品会社によって硬さや粗さを色によって分けている形となります。
A社
繊維の目が粗く、ランダムに球結びのような丸い研磨素材がついていて、
これが床にあたることで表面のワックスや汚れを削り落とす形になります。
B社
一方でB社のパッドは目が細かく、球結びのような研磨素材がランダムに入ったA社のパッドと違い
繊維全体が研磨素材となっているので均一にワックスや汚れを落とせる形となっています。
ここで削り比較になりますが
会社の机やシンク、床でやると両社ともかなり削ってしまい、怒られそうなので
クリアファイルを削って比較しました!
真ん中に線を引いて、左をA社、右をB社とし、
上から下に同じ力加減で5回擦ってみました!
A社
B社
番手に若干の違いはあるものの、
前述のとおり
A社のパッドはランダムに研磨素材が散りばめられているので
良く削りますが深く削ったところと浅いところで差がある形です。
B社は目が細かく、均一に入っているので
削れ方にムラが無い仕上がりでした。
削れ方にムラがあると、削れが深い部分は光沢が弱く、
削れが浅い部分は光沢が強くなってしまいバラつきが出るので
ムラの有無は非常に大事な要素となります。
いかがでしたでしょうか。
こういった新しい製品にアンテナを張り、
より良いものを取り入れお客様に満足して頂ける品質を出していく事を
日々考え進化しております。
比較検証のブログもまた発信して参りますので
ぜい宜しくお願い致します。