ゴミ袋の結び方

清掃の現場ではゴミ出しなどの作業もあります。

業務作業と一般家庭と少し違う点もありますがちょっとしたコツもあります。

今回はゴミ袋の結び方について説明させていいただきたいと思います。

企業ごみは主に45L・70L・90Lで事業系有料ごみ処理券が必要で有料なためできるだけゴミ袋をいっぱいにして出すようにしています。企業や自治体によっては年間のゴミの量や費用を集計し毎年削減目標を設定している場合もあります。

袋の両端を出して、真中を巻き込みながら空気を抜いて結ぶとぎゅうぎゅうに入ります。

回収場所に出すときにこぼれないように対角の部分を引っ張り出して閉めます。

こうする結び目からゴミがあふれ難く、通行人などが隙間からゴミを入れられ難いメリットもあります。

出来るだけ回収時間の直前に出すことでカラスなどの被害を減らすようにしています。(状況によって防鳥ネットも使用します)

シュレッダーゴミは穴や裂け目から飛び散らないように2重に入れて出します。

液体や臭いがきになるものは写真のように一本縛りで捩じって結びます、結び目から液体や臭いが漏れにくくなります。

吸い殻は必ず水を通して汚水はザルなどでこしてから燃えるごみとして出します。

そのほかゴミ袋の使用枚数を出来るだけ減らしたり、すこしでも余分なコストを減らす工夫を日々行っています。