こんにちは!
今回は、ご家庭でも使える効率よい汚れの落とし方をご紹介いたします。
その方法とは、一種の考え方のようなもので
これは【CHAT理論】と言います。
C (Chemical):洗剤のことで、その汚れに対してどの洗剤が有効か
H (Heat):温度のことで、水ではなくお湯などを使う事での洗剤の浸透を促す
A (Agitation):物理的な方法のことで、スポンジであったりタオルだったり汚れを落とす清掃道具
T (Time):反応時間のことで、汚れに時間をかけ洗剤を浸透させる事でより効率的におとす。
上記の頭文字をアルファベットを繋げてCHAT(チャット)理論と呼ばれています。
この4つの方法は以前にもブログで発信していた内容で、
この方法を活用する事でより楽に、効率よく汚れを落とす事が可能です。
例えば油まみれのフライパンを洗おうとした場合、
【間違った方法】
①酸性洗剤をフライパンにかける。
②氷水でフライパン全体に洗剤を広げる。
③金たわしで擦り洗う。
④洗剤をかけてすぐに洗い落とす。
このやり方だと、まず間違いなく汚れを落とすのは苦労すると思います。。。
【正しい方法】
①油汚れは酸性なので、中性またはアルカリ性の洗剤をフライパンにかける。
②水の温度が高い方が油が柔らかくなるのと、洗剤の浸透効果が上がるのでお湯を使う。
③金たわしだとフライパンのコーティングも削り落とす可能性があるので
スポンジの柔らかい方を使ってフライパンに洗剤を広げる。
④すぐに落すと洗剤が効果を発揮する事なく流れていくので、最低10分は洗剤につけて放置してから流す。
この方法を使えば、何回も洗剤を使って落としてを繰り返すことがなく
環境にもいいし、純粋に楽なのでオススメです!
理屈さえわかれば清掃すべてにこの理論は応用できるので、ぜひ試してみて下さい!